季刊雑誌「はるまち」創刊号できる

はるまち

生活保護利用者が実名・顔出しで登場する雑誌「はるまち」の創刊号ができた。

http://www.istones.jp/

あまり評判がよくない生活保護だが、それでも215万人の「命」をつないでいる。

そしてその中の約30万人は子どもたちだ。

生活保護に関するウワサを聞いたことのある人はたくさんいても、実際に生活保護の利用者を知っている、という人は多くないだろう。ニュースでとりあげられるときは、不正受給の話が多い(不正受給率は全体の0.4%にすぎない)

実際の利用者の顔が見えない。だから「顔が見える」ことを目指した。

創刊号の表紙と巻頭インタビューは、シンゴとワタル。生活保護家庭で育ち、いまは働いて暮らしを立てている。

世間の無理解の中で、生活保護からも排除されてしまえば、彼らのような子どもたちは、支えられなくなる。もし生活保護がなければ、彼らを納税者に育てることができただろうか。

「はるまち」は書籍流通にも乗っておらず、手売りとカフェなどでの委託販売が中心で、持ち出しも多い。先日、それを聞いたプロのマーケターの友人から、

「湯浅さん、馬鹿じゃないか。こんな雑誌は全く売れない。大赤字だよ。どう売るかの戦略はあるのか?」と驚かれた。

特段の戦略はない。やりながらの試行錯誤だ、と答えた。

生活保護に対する世間の『無理解』があまりにも進んでいることを危惧している。理解を深める情報誌として育って欲しい。季刊で10号までの刊行を目指す。

もし、皆さんの中で『はるまち』購読者が増えるアイディアがあれば、是非教えて頂けたらと思う。

購読申込(24ページ、フルカラー、税込200円)。

/また購読者増加のアイディアは、こちらへ。

info@harumachi.org

  1. 湯浅さん

    ライフワークとしている活動の中でどうしても欲しいと思っています。
    生の声はなかなか届かないものです。
    受給者たちは1,000円下がったことで絶望してしまうのが2013年秋の現実だと当人たちの声を拾い
    無茶な政策に対してタメイキばっかりついていてもしょうがないなぁ・・・と
    ささやかながら動き回っている次第です。

  2. 林 茂治 says:

    私は以前から、つねずね 民主主義とは 明治維新とは 考え考え。なんだ 江戸時代が未だに続いているではないかと思っていました。今朝の朝日の天声人語欄を読みますと生活保護費、受給者 制度等々彼らが、城主に養なわれている様子が見て取れる、書類さえ整っていれば下りる。現政治家と城主の関係、絶対民主主義は有りうるのか、が問われているのだ

  3. 横山 重臣 says:

    追伸・・・茨城県桜川市の横山です。「はるまち」の存在をを知ってもらうために、NHKに取材の依頼をしたり、地方の新聞社(茨城=茨城新聞社、栃木=下野新聞社・・・)に送って紹介してもらうのも一手ではないでしょうか。社会福祉協議会は全国の市町村ごとにあって、社協を核としたボランティア団体がいっぱいあります。社協を介してボランティア団体に1部づつ配ってもらったり、県庁に送るのも方法だと思います。発行部数がまとまれば単価も交渉できるでしょう。軌道にのせるためには、駄目元の初期投資は仕方ないと思います。動き始めればいろんなことが見えて来て、要領もよくなり夢もふくらむことでしょう。

  4. 鈴木 says:

    Amazonで扱ってもらえないでしょうか?他の本や雑誌と送ってもらえれば送料も浮いて助かりますし、何より注文がラクでいいです。
    顔が見えるってとても重要だと思います。どんな人がどんな事情で生活保護を受けているかを知らずに、この制度のことを議論しても空虚だと思います。建設的なアイディアは生まれない。だからとても大事な取り組みだと思います。

  5. 金沢 竜助 says:

    はじめまして。「こんな雑誌・・・」マーケターは基本的に売れるものしか売りません。(売れないものを売るというのは嘘です。売れるんだけどそのことに皆が気がついてないものを売るだけ)「こんな雑誌」という言葉に、現状が良く反映されていると感じます。この情報が必要とされるような世の中にしていきたいですね。さて、購読者の増加方法ですが、一番シンプルなのはその情報を必要としている人に届けることだと考えます。まず最初は公立中学校と公立高校の先生たちです。特に進路を相談するさいに、その実態がわからずに(例えば生活保護と大学進学の関係等)困っている先生は数多くいるでしょう。次に、生活保護を実施している全国のお役所全てにお届けする。そのための経費をカンパで集める。批判というかたちではなく、「実際はこのように使われている」という事例(参考資料)として配布します。ひとつの窓口に一冊ではなく、関係する職員全員分お届けするのもコストはかかりますが選択肢のひとつです。お役所が購入して窓口にて無料配布くらいしてくれても良さそうなのですが・・・ボランティアを募集して代理店とし、ノルマは設けずにネットも含む口コミで販売していく方法もあります。「誰に読んで欲しいか」を考えると、生活保護を受けている世帯に読んで貰うことも必要かも知れません。この場合も経費はカンパですね。さて、私自身に出来るのは、まず一冊購入して読ませていただくこと、次にカンパに協力して学校の先生やお役所の職員さんにお届けするお手伝いをすることあたりでしょうか・・・如何ですか? 金沢

  6. 青谷仲英 says:

    銀行が危ない時にはすぐ支援するのに貧しい人に冷たい

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